GALLERRY

0437

お客様の声

フォトウェディングをしようと決めた当初、ヴィンテージドレスの存在すら知らず、自分が着るとは思っていませんでした。ところが、お世話になった写真屋さんがたまたまドリアン・グレイさんと提携しており、まずは見るだけでも、とご紹介いただきお邪魔したところ、すっかりヴィンテージドレスとドリアン・グレイさんが好きになってしまいました。
ヴィンテージドレスには、長い間大切にされてきたからこその尊さと品格があります。私が生まれるはるか昔、海の向こうでドレスを仕立てた職人さん、初めて袖を通した花嫁さん、そしてそれを丁寧に手入れし、時には手直しし、時にはリメイクを施してきたオーナーさん、そして代々大事に着てきた花嫁さんたち。そんなふうに大切に受け継がれてきたことに勝手に思いを馳せ、「絶対にヴィンテージドレスを着たい!」と思うようになりました。
問題は私の体格でした。身長は170cm超、肩幅もしっかり、さらに側弯症で背骨も曲がっていたため、丈や肩幅が足りなかったり、背中にくるみボタンが並ぶデザインでは湾曲が目立ってしまったりと、正直ドレス選びには少し苦戦しました。
運命の一着は、1980年代のシルクシャンタンのドレスでした。レースとスパンコールとビーズで表現されたお花の模様がとてもかわいく、長いトレーンも優雅で、360°どこから見ても最高なお気に入りのドレスです。実は最初に試着したドレスでもあり、この一着に決めるまでに1ヶ月以上悩みましたが、その間もオーナーさんはいつも気さくに相談に乗ってくださり、ほんとうにありがたかったです。
オーナーさんは知識も経験も豊富で、ドレスを決める前も、決めた後も、安心してさまざまなことを相談でき、おまかせできました。ドレス選びも含めて、とても大切な思い出になりました。
この度は素敵な衣装をお貸しくださり、ほんとうにありがとうございました。これからもたくさんの花嫁さんたちとドリアン・グレイさんの素晴らしい出会いがありますよう、心よりお祈りしています。